【歴史を刻む武家屋敷 本間家旧本邸】♪♪♪
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- Опубликовано: 9 фев 2025
- 本間家旧本邸は、本間家三代光丘が、幕府の巡見使一行を迎えるための本陣宿として明和五年に新築し庄内藩主酒井家に献上た、二千石格式の長屋門構えの武家屋敷です。
巡見使一行が江戸に戻ると屋敷を酒井家から拝領し、
商家造りの方で昭和二十年の春まで住んでいました。
桟瓦葺平屋書院造りで、武家屋敷と商家造りが一体と
なっている建築様式は、全国的にも珍しいものです。
書院造りの座敷、一枚板を使った床の間、
紋入り特製金工の釘かくしや引き手など、
細部にまで200年前の匠の技が用いられています。
本間光丘は周辺の湿地帯を開拓する事で大規模な新田を
手に入れます。
その実績がかわれ、藩の事業に参加するようになり、
特に安永年間に沿岸20kmに渡る防風林の植栽や港湾の整備、
新田開発など多くの事業を手掛けます。
又、文化事業にも力を入れ、菩提寺である浄福寺唐門や
日枝神社の社殿、泉流寺の徳尼公廟など多くの建物を
寄進しています。
酒田三十六人衆にも名を連ね、隣接する多くの大名にも
金銭的配慮を行っていました。
また、道路を挟んである別館「お店(たな)」では、
帳場や度量衡、行灯等の灯かり、台所用品などを
展示しながらお土産品も販売しています。
動画最初の部分の赤松は樹齢350年はする程の見事な物、良く火災に見舞われずに残った物と感銘を受ける。庭の枯山水庭園は手入れも良くしっかりした庭師に手入れされている事がわかります。本当に先週にでも庭師が入ったばかりの様に見えます。本間家の家紋が至る所に入っており、大したものです。保存をしっかりして長く留めていただきたい。
立派過ぎて無縁の邸宅 見る気に成らない 御所然り